広島旅行(二日目)
二日目は呉です。
亡き祖父は海軍時代の話をよくしていましたが、いかせん私が若すぎたため、
理解できませんでした。
しかし、ひょんなことから海軍大好きな主人と結婚して、
ヤマトミュージアムに行ったり、山本五十六の出身地である新潟の長岡に行き
山本五十六記念館や生家、墓参りに行ったりと詳しくないような詳しいような
海軍事情です。
祖父が乗船していたのは「戦艦長門」。もしかしたら他にも乗船してたのかも。
魚雷を除去する仕事に携わっていたようです。
朝起きたら温泉に入り朝食を食べ、ゆっくりと支度をしチェックアウト。
車で呉に向かいます。1時間かからないぐらいです。
ヤマトミュージアムへ行きました。
一時間ほどゆっくり見て回り、祖父もこんな海軍生活だったのかと、私は2回目
なので母のペースに合わせながら見学終了。
すぐ隣に海上自衛隊資料館があるのですが、メカニカルなことは全く興味がない
母はパス。飛行機は18時発なのでまだまだ時間はあります。
次はどこへ行くか・・と、車の中でしばし考えたいたら目に入った看板が
「とびしま海道」。
母も資料館など見て回るのは少々お疲れモードで、晴れているし、せっかく車も
あるし瀬戸内海をドライブもいいだろうということで行ってみることに。
とびしま海道は下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島の4つの島をつなぐ海道。
ヤマトミュージアムから一番手前の 下蒲刈島に入る安芸灘大橋は約30分。
googleマップで確認すると、安芸灘大橋から一番右端の大崎下島の
「御手洗の町並み」という江戸時代の港町をそのままにした街並みまでは
約30分です。島4つ分なのでそこそこ時間がかかると思ったら意外と近い。
途中、ドライブインで名産の藻塩のおにぎりを食べて腹ごしらえ。これ最高。
この年になるとおにぎりは具無しで塩だけが一番おいしい。
デザートは藻塩のアイス。製造元が東京だったのがちょっとショック。笑
こんな風景が永遠と続きます。
瀬戸内海沿岸に住む方は太平洋や日本海が怖いと言う話を聞きますが、
確かに白波一本立ってない海をみたらそう感じるのは当たり前だと思いました。
本当に穏やかな海です。
あっという間に「御手洗の町並み」につきました。
江戸時代の中継貿易港として栄えた町です。このような家屋がかなりの数、
現存しています。
車がないと足を延ばせないところで観光客も少なく静かにまわれました。
ガイドブックにはあまり詳しく載ってないのですが、
とびしま海道エリアは結構楽しめました。もっとアピールすればいいのに。
ざっくりまわってお昼も食べて3時間程度で観光できる島群です。
今回の旅は、
と、かなりのんびりした旅でした、ここだけでも十分楽しめました。
さて、次に広島に行くのはいつになるでしょうか。
海軍好きな主人と呉の海上自衛隊の実際の船の見学とか、江田島とか。
まだまだ行ってないところは山ほどある!