京都(事前申し込みが必要なお寺)
京都
事前申し込みが必要なお寺
(こちらは法然院だったかな。)
京都で拝観に事前申し込みが必要で有名なところといえば、
これらは情報はたくさんあると思うので、少しマイナーだけど事前申し込みが
必要なお寺をご紹介します。
◆大徳寺「聚光院」
いきなりマイナーではなかった。笑
狩野永徳とその父、松栄の障壁画が当時のまま拝むことができます。
保存目的で本来は京都国立博物館に収めてあるものが里帰りしています。
障壁画は既存のお寺にないと画家の意図するところと、その歴史と背景が
見えてきません。(よほど精通している人なら別ですが)
なのでこの特別展はぜひ見たいと今年の8月に行ってきました。
「永徳の才能ここにあり」本当に素晴らしい芸術作品です。
サイトで簡単に事前予約が可能です。当日も空きがあれば見られますが、
私が行った8月の日曜日は予約していないとお断りしてました。
◆南禅寺「金地院」
特別拝観をしている時期が結構ありますが、それ以外は往復はがきでの
申し込みが必要ですが、そこまでしても見る価値があります。
永徳のライバル、等伯の「猿猴捉月図」「老松」がさりげなくあります。
等伯の作品が(永徳のような里帰りではなく)お寺の襖絵としてそのまま
の状態になっているのは珍しいことです。
私は等伯の作品があることに感動しておりましたが、小堀遠州がリフォームした
茶室八窓席のほうが有名です。(実際の窓は6つです。)
◆聖護院門跡
狩野派の障壁がなんと130画です。永徳ではないのでメジャー感は薄れますが、
それでもやはりすごいです。
聖護院というだけあり、もともと聖護院大根や八ッ橋の発祥の地ですので、
八ツ橋のお店が並んでいます。
◆長講堂
ここは特別拝観している時期以外は「電話での申し込み」です。
土曜日に電話して「明日伺いたいのですが」とお願いしたらすんなりOKでした。
後白河法皇が毎日拝んだといわれる阿弥陀如来(重文)が安置されています。
木像なのに不思議と神々しい(仏だから「神々しい」という言葉は誤りかも)、
当たり前ですが他に拝観している人はいないので、静かに拝むことができるます。
拝観料は「お気持ち」です。
昨日は京都の美味しいお店をご紹介しましたが、すっかり忘れていました。
京都に行くなら新幹線。新幹線と言えば、スジャータのバニラアイス。
勝手に東海道新幹線だけでしか食べられないと思っていたのですが、
成田エクスプレスでも販売していました。
貧乏性でバニラアイスって損した気分になるのでほとんど食べないのですが、
新幹線にのったら必ず食べますバニラアイス!
たまに季節限定のイチゴやリンゴなどがあったりしますが、
誰が何と言おうとスジャータはバニラです!