京都(石塀小路かみくら)
京都
石塀小路かみくら
祇園畑中が経営する京料理「石塀小路かみくら」に行ってきました。2万円のコースです。(1万6千円のコースもあります。)
先付け:今が旬のホタルイカ
御凌ぎ:櫻鯛のお寿司(ほんのり桜の香りがして美味しかった)
八寸:お猪口に入っているのはイカのキャビア添え、自家製からすみ(からすみってあまり好きじゃなかったけど、ここのからすみはとてもおいしい、しかも分厚い)、太刀魚の西京漬け(?)、筍の焼き物、タコの柔らか煮、季節の野菜をます(?)で巻いたもの(イメージ的には生ハムのよう)、アワビ。
お椀:器も素敵
お椀:鯛だったかな
御向:かつお、赤貝、鯛だったかな。
煮物:筍。蓋を開けた瞬間、木の芽が香りがふんわりと。春を先取りした贅沢な一品。
一つ一つの器がとても素敵。すべて清水焼だと思います。蓋を開ける楽しみが倍増します。
焼き物:お魚の名前失念
焼き物:京都牛のステーキ。刺しが入っているけど、くどくないバランスの良いお肉。
ご飯もの:またしても蓋つきで期待が上がります。
まさかのカレーです!笑 白いスープカレーのように見えますが、この白いスープは白みそ仕立てでこれはカレーの味はしません。カレーのルーが奥のほうにありましてこれをかき混ぜるとしっかりしたカレーになります。あっさりしたカレーかなぁと思ったのですが、辛口の本格的なカレーとなります。後を引きます。もちろん普通の白いご飯とスープ、漬物も選べます。
水菓子:季節のフルーツと桜のアイスクリーム
桜風味のアイスにはホワイトチョコチップ入り。
これだけ「春の香り」を堪能できた京料理を食べたのは初めてです。
器は大変美しく、お味も最高に美味しかった。最後、お肉やカレー(選択できます)が出てくるカーブのかけ方が人によっては合わないかもしれませんが、私は結構好きでした。久しぶりにかなり満足できる京料理のお店でした。夏の鱧の季節が今から楽しみです。
かみくらを出ると、外は花灯路をやっていました。美味しい食事の後に素敵な小路を散策。京都ならではの贅沢な夜でした。