京都(粟田山荘)
京都
粟田山荘(京都ホテルオークラ別邸)
ディナー
こちらは今熊野観音の紅葉です。(11/22)
紅葉真盛り(実はちょっと落ちはじめ)の京都に行ってまりました。
夕食は「粟田山荘(京都オークラ別邸)」です。
今回のお宿がウェスティン都ホテルで、紅葉の時季ということでタクシー利用
ですと時間がかかることが懸念されるため、なるべく徒歩圏内を探していたところ
はてなブログにて情報をいただきました。大変貴重な情報でした。
ありがとうございます!
全室個室ですので遠慮なく写真が撮れましたので、それではまいります!
(お品書きがなかったので適当に名前つけました)
2万2千円のコースです。
テーブルウェア。一本の木からできている盆です。紫蘇茶。
きくらげと白子の茶碗蒸し。
茶碗蒸しという言い方はされていませんでした。なんだったけなー。
かぶと鯛のお吸い物。
刺身と湯葉豆腐とゴマ豆腐。
カツオの焼き物、ワカサギと銀杏のてんぷら、いくら、からすみ、
柿の器に入っているのはほうれん草の白和え。
松葉カニとセイコカニ
鴨とマイタケ
何風と言えばいいのかな。飲み物をオーダーしたタイミングのためお姉さんが
説明忘れてしまいました。笑
〆。押し寿司とカニのてんぷらと蕎麦。
冷たいデザート。
お抹茶と温かいデザート。
さて偉そうに感想です。
一つ、一つは間違いなく美味しい。特にお椀の味は絶品です。
京都に来てよかったと思える味でした。
ただ、残念だったのは器かな。業務用という感じ。
これは私が器好きなので辛口なのは仕方がないと勘弁していただけたら幸いです。
ただし、お盆に関しては結構な大きさで一本の木からスライスしたようなので
貴重なものなのかも。
あと〆はできれば温かく、赤だしと炊き込みご飯のようなものが良かった。
ただし、この件も京都で2万2千円の懐石は決して高くはないと思っているので、
価格の問題として仕方がないのかも。
総評としては、
一階のお部屋では芸者さんを呼ばれていたので三味線の音色がほのかに聞こえ
てきて、お庭も大変きれいだし、京都のお屋敷の格式のある料亭で食事をする
雅な時間を味わえます。
ですがまずはランチからをお勧めしたいです。
ランチも同じく個室でいただけるということなので。
あと今回、私のコンセプトの通りウェスティン都に泊まって徒歩圏内でこだわる
となればお勧め。
同じく徒歩圏内に「瓢亭」がありますが、瓢亭は3万円から。
一方で粟田山荘は一休で1万5千円というコースがあります。
今回、瓢亭に行かなかったのは朝がゆを食べた時に特段感動がなかったから。
おかゆと同じく瓢亭卵が名物なのですが、私は緩い卵が苦手だったのですね。
それを知らないで行ってしまったので、だから感動がなかったのかもしれません。
私が悪いのです。汗
44歳のそこそこ食い散らかしたおばさんの感想なので書いておいてあれですが、
あまりあてにしないでください。季節によってメニューも変わりますし。
料理は、誰と行くかで果てしなく伸びしろがあるものですから。
紅葉情報やお土産情報はまた次回に!