広島旅行(一日目)
1泊で広島観光に行ってきました。今回は母と一緒でした。
母が一度は原爆で亡くなった方々に手を合わせたい。
母の父(祖父)が海軍出身で呉を見てみたいという希望です。
私は10年ぶりの再訪となります。
今回の滞在先は広島グランドプリンスホテルです。
広島空港でレンタカーを借りて、いったんホテルに車を置いて一日目はタクシーと
船での移動です。
ホテルからタクシーで原爆資料館と原爆ドームへ。修学旅行以来です。
特に原爆ドームは修学旅行の時以上にとても痛々しく感じました。
高校生のころの感情とは明らかに違う何かを感じました。
資料館の来場者が日本人よりも外国人のほうが多いことにも驚きました。
静かに手を合わせたあとは、資料館近くの船着き場から安芸の宮島へ移動です。
その前に原爆ドームの前に「おりづるタワー」というきれいなビルがあり
その1階には物産館がありました。広島のお土産が一気に見られて1万円以上
で送料無料。予想外でしたがここでお土産のノルマは完了。
宮島への移動ルートですが宮島口からが安くてメジャーですが、
資料館や広島グランドプリンスホテル前からも船がでています。
ただし1時間に1本なのであらかじめ時刻表を確認しておくことが大切。
お昼は宮島のあなご飯の名店「ふじたや」で。10年前には宮島口の「うえの」
に行ったので、名店2店制覇に感慨深い思いが。笑
「丼がお熱くなっておりますのでご注意ください」と言われると、
ついつい触りたくなってしまうのですが、本当に熱くてびっくり。
店員さんはどうやって持ってきたんだっけ・・・。
江戸前のアナゴのお寿司はふっくらしているのですが、
広島はしっかりしています。たれにコクはあるけどアナゴがたんぱくだから
最後まで間違いなく食べられます。本当に美味しかった!
おついたち参りで結構混んでいるかなぁと思いましたが、
土曜日の13時半ぐらいで待っていたのは2組ほど。
10分ほど待って入れました。そのあとのお客さんはほとんど待ち時間はないよう
でした。
話はそれて、一日と書いて「ついたち」。
十二支の競争で十三番目に到着したイタチがとても悔しがっているのを
見た神様が「じゃイタチ君にちなんで月初めをついたちとしてあげる」
と言ったとか言わないとか。この辺、所説あるみたいですが。
鳥居が片足工事中でちょっと興ざめでしたがご存じ厳島神社です。
平清盛が信仰した神社ですが、平家が滅びたのに源氏が厳島神社を残しておいて
くれたことに感謝しつつ、敵の信仰の象徴を壊さないとはやはり祟りがこわかった
のかなぁと下世話なことを考えつつ、帰りはホテル行きの船で帰ります。
Door to Doorで大変便利でした。
一日目は雨交じりで残念でしたが、部屋からの眺め。
ホテルの立地は島の突端で街から離れているというデメリットはありますが
プライベートビーチやプールもあり、夏はお子様も楽しめそう。
眺めも最高ですし、温泉もあります。街までは無料シャトルバスがあります。
母も宮島から帰ってきたら疲れたようで街に食事にはいかず、
クラブラウンジでティータイムとイブニングを楽しんで終わりました。
実はクラブフロアはウェスティン都ホテル京都で泊まった時、ラウンジに入るため
に並ぶという、高い料金を払ってクラブフロアを選択した意味が全くなかった経験
があり倦厭していました。
今回はクラブフロアしか空いていなかったので予約したのですがこれが正解。
母にはラウンジぐらいの軽食がちょうど良かったみたいです。
そして牡蠣とお好み焼きを食べないという。笑